カイロプラクティックって何? 整体と何が違う?
なんて疑問に思っている方は沢山いると思います。
カイロプラクティックとは、1895年にカナダ人のD.Dパーマーという人物が医学的に体系化し、手でなされるという意味を持っている自然の法則に沿った療法です。 脊椎のズレを治すことで、人体に現れる不調を治す自然治癒力を応用した予防医学と言えます。
語源はギリシア語で「カイロ(手)」と「プラクティコス(療法)」 の複合語らしいです。直訳すると手技療法と訳せるかもしれません。
本場のアメリカにおけるカイロプラクティックは専門大学を卒業すると、ドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C)の称号が与えられ、 各州の開業試験に合格しないと認められないハードルの高い資格となっています。
日本においては、海外と同等の教育をしているという大学や、専門学校、短期のセミナーで教育をしているところなど、レベルはバラバラです。
カイロプラクティックには、様々なテクニックやシステムがあり、どのシステムにも効果がありますが、結局のところ施術をする先生の技量によって効果が左右されるのでは無いかと思います。
整体に関しては、これぞ「整体」という統一性が無いので、効果がどうとかは言えないのが現状です。
カイロを専業でされてる先生の中には、整体を非科学と否定されている方も多少なりいらっしゃいますが、効果があるものも多いとこの場では言っておきます。
最近多い「学位保持者」は何故か学校で教わっているような技術を否定したりする方も多く、他の療法で施術してたりする不思議な業界でもあります。